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学び

【体験談】美容師が有給休暇をとる方法【退職を決めて20日間休んだ】

こんにちは。フリーランス美容師の佐藤浩行です。

ぼくは、働いていた美容室での仕事を終えて有給休暇の20日間、ゆっくりしたのちに退職しました。

そして、1つの会社で8年という長いようで短いかった会社員を終えて、今は駆け出しのフリーランス美容師として仕事をしています。

 

 

では、さっそくですが質問です。

会社につとめる美容師の方々は有給休暇を取るとき際に、

「冠婚葬祭などのやむを得ない場合に取るように」「そういったときのために、有給休暇は消化しないでとっておきましょう」

と、会社から言われることが多いのではないでしょうか?

 

 

たしかに、なにかあったときに休めないのは困るのは確かです。

しかし、ほんとうにやむを得ない場合にしか有給休暇を取ることはできないのでしょうか?

ぼくの結論を述べましょう。

 

そんなことはない、有給休暇を取るかどうかは「自分次第」です。

 

なぜなら、世間で多くの会社員はやむを得ないとき以外でも、有給休暇を取ることはあたりまえだからで、

実際に、ぼくは退職を決めてからだが、「20日間」休むことができました。

 

 

現に、法律は有給休暇を自分の意思で取れる環境にあります。

なのになぜ、美容師は有給休暇を取らないのでしょうか?

 

 

それは美容業界では、

 

「休むことは悪」

 

という風潮がいまだにあるからだとぼくは思います。

 

 

この記事の目標はそういった、

  • 「休むことは悪」という考え方を見直し、結果的に休むことは良いことに繋がることだと考えてもらいたい。
  • 自分の意思で決めて、いつでも有給休暇を申請できるようになる。

という2つです。

 

 

そうして、休むことの考え方を見直すことで、有意義な仕事やプライベートを過ごして、限りのある時間を大事にしましょう。

 

 

 

美容師が有給休暇を取るために見直すべき考え方

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そもそも、有給休暇を取って会社を休むことは悪いことではないです。

 

 

 

サービス業は有給休暇の取得率が低い【不の連鎖】

 

サービス業である美容師も働きすぎです。

 

最近、有給休暇を希望したことはあるのでしょうか?

おそらくないか、もしくは1日や2日くらいでは?

 

 

というのも、業種別で有給休暇の取得率をみてみると宿泊業や飲食サービス業はどの業種よりも低いです。

 

それでは、サービス業やその他の業種が年間で取る有給休暇の取得率を5つ見ていきましょう。

  • 宿泊業、飲食サービス(美容室はここ):32.5%
  • 卸売業・小売業:35.8%
  • 建設業:38.5%
  • 複合サービス業(郵便局など):64.7%
  • 電機・ガス・熱供給・水道業:72.9%

 

上記のとおり、厚生労働省の調査ではどの業種よりもサービス業は有給休暇の取得率が低いです。

 

残念ながら、業種別の調査なので美容室だけでみることはできないですが、

いったい、美容室だけで見たらどれほど低いのでしょうか?

自身の想像におまかせします。

 

 

 

上記を見て反論もあるでしょう。

「人手不足で忙しいから休みはとれない!」

「休みを取ったら収入が増えない!」

まったく正論ですね。

けれども、けっきょくその考え方が人手不足や収入が増えない原因のだとぼくは思います。

 

だってそうでしょう、人手不足であくせく働き、収入がなかなか増えないから休まず働く。

そんな会社で、あなたは働きたいと思うでしょうか?

 

ぼくは、そんな会社で働きたくはない。

 

そうして、人が入っては辞めていき、結果として人手不足の会社になるのでしょう。

 

 

もちろん美容師も有給休暇は義務化されている

 

2019年の4月から有給休暇は義務化されていることは知っている人はいますか?

 

それは、個人が1年間に時期を指定して5日は有給休暇を取ることが義務化されています。

 

もしも、会社が5日以上の有給休暇を取らせないと1人30万円以下の罰金があるのです。

 

 

しかし、それを知った上で会社に有給休暇を取ろうと自ら行動できる美容師はいるのでしょうか?

ぼくは、疑問に思います。

 

 

というのも、美容師=休むのは悪であり、その風潮やまわりの空気や会社の評価を気にするあまり、行動できない人が大半でしょう。

 

事実、ぼくが8年間つとめた会社で有給休暇を取っている人は、やむを得ない場合でしかいないです。

 

ここまで読んで、こういう意見もあるでしょう。

「自分だけ有給休暇を取るのはまわりに申し訳ない」

しかしその考え方が、自分はもちろん、まわりの人たちにも時間やお金を損させているとぼくは思う。

 

 

たとえば、国の手当金です。

会社を辞めた人には失業給付金が次の就職先が決まるまでにもらえる手当金です。

それももらっていた月給の6割も毎月もらえます。

 

ただ、国の手当金も会社の有給休暇も申請しない限りはもらうことはできないです。

 

だからこそ、自分が損をしないような選択をして、それを知らない人たちに教えることで結果としてまわりに損をさせないことに繋がります。

 

 

 

 

美容師が有給休暇を取る方法【正社員や退職する人】

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では、会社に有給休暇を取りたいと誰に伝えるのが1番良いのでしょうか?

 

それは、労務を担当している社員です。

 

 

信用しすぎないことが大切

 

まずは、有給休暇を取りたいと伝える前に自分で調べる必要があります。

 

では、いったい自分がどれくらいの日数を有給休暇が取れるのか?有給休暇を取るためにはどのような理由を伝えるのが良いのか?

それを知っておく必要があります。

 

というのも、有給休暇について事前に調べていないと会社によっては自分が損をするかもしれない質問や提案をされる場合があるからです。

だってそうでしょう。会社が労働していない社員にお金を渡すのは嫌に決まっています。

 

 

じゃあ具体的に、自分が1年間でどれくらい有給休暇が取れるのかを勤続年数で見ていきましょう。

  • 6ヶ月:10日
  • 1年6ヶ月:11日
  • 2年6ヶ月:12日
  • 3年6ヶ月:14日
  • 4年6ヶ月:16日
  • 5年6ヶ月:18日
  • 6年6ヶ月:20日

労働時間での条件はありますが美容師の場合は問題ないでしょう。

 

続いて、有給休暇を申請するときに理由はなにを言えばいいのでしょうか?

 

それは、「私用のため」です。

 

なぜなら、有給休暇を取る理由は本来言う必要はないからです。

もしかしたら日数を誤魔化される場合や正当な理由がなければ取れないと会社から言われるかもしれませんが、

そもそも言う必要はないので、自分が言いにくいことは言わなくて良いのです。

 

けっきょくは、自分が損しないようにするのは自分自身です。

 

つまり、「知らぬは損」ということです。

 

 

 

有給休暇のトラブルを防ぐ

 

実際に、ぼくが有給休暇を申請した経験でいうと、必ず美容師の業務をしていない経理や労務を担当する社員に申請するべきです。

 

なぜなら、有給休暇の取得率が低いのは美容師の常識や風潮があるからだとぼくは思います。

現に、ぼくが退職する前に有給休暇を取るむねを、美容師の業務もする社長に伝えました。

その返答は、有給休暇の買取を提案でした。

こうした、有給休暇を取らせないようにしてしまうのは人手が必要なサービス業だからです。

 

おそらく、意見はあるでしょう。

「美容師の業務をしていない、経理や労務を担当する社員がいません!」

「有給休暇を申請しても取らせてもらえません!」

「有給休暇をもらうのと買い取ってもらうのはどちらが得なの?」

 

もし、美容師だけの会社で有給休暇を取らせてもらえない場合。

最悪、説明もなく夏季休暇を有給休暇として消化されている場合もあります。

そんなんときは必ず、労働基準監督署や社会保険労務士や弁護士などの専門家に相談する方が良いだろう。

 

そして、そんな会社はすぐに辞めるべきです。

今後いつ、自分が損をすることになるのか分からないからです。

 

有給休暇の買取については、

労働基準法で認められないものなので、1日に買取ってもらえる金額はあまり期待できないでしょう。

つまりは、買取に応じないで有給休暇を取るほうが良いとぼくは思います。

 

 

時間やお金を有意義につかおう

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上記をまとめておきましょう。

  • 休むことは悪ではなく、自分の時間やお金を大切にすること
  • 有給休暇を取ることは結果として、人手不足が改善される。
  • 有給休暇は義務化されている。まずは調べて損をしないように自分を守る。
  • 有給休暇を取るなら美容師の業務をしていない、経理や労務を担当する社員に申請する。
  • 有給休暇が取れない会社は辞めるべき

 

働き方改革の波にサービス業の美容業界は乗り遅れています。

それはきっと、自分のために有給休暇を取ることが身勝手に感じる人や、自分をもっと高めたいという優しさや向上心のある人も多いのでしょう。

 

しかし、けっきょくは会社ためにもなります。

なぜか?

それは、そういった会社が働きやすくなり、そこで仕事をしたいという人が増えることで不平や不満が少なくなり、良い会社や社会になるからです。

とぼくは思います。

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